生熊酒造の超群をフランスへ贈る

フランスへお酒を贈るには?

おはようございます、福山市から世界へ羽ばたくフレンチシェフの喜多村です、

 

先日のブログでフランス人のアンディへ日本酒を届ける想いを書きました、今日はフランスへ日本酒を届けることにチャレンジしてきました!

前回の記事

https://kitamurachef.com/archives/352

僕はフランスに住んでいた経験があるのでフランスから日本への郵便は慣れっこで簡単ですが、日本からフランスへは送ったことがありませんでした、

でも今回は4月に知り合ったアンディとこれからも仲良くしたい思いで日本ならではのプレゼントをすることに決めました。

 

フランスへもそうですが海外へ送る時に規制がかかるもの、食品、種子、可燃物、もちろん危険物、お酒といろいろあるのですが今回は日本酒!お酒

 

フランスへのお酒は2リットル以下となっているのでもしも引っかからないように1升瓶はやめました、日本酒はアルコール度数24%以下なので大丈夫ですが超えるとアウトです、24%以下であることを英語で記入(優しい郵便局員さんが事前に準備してくれていました)

 

 

割れ物だから送り方も安い船便ではなく航空便を選択しました、宛名もフランス語で記入して不在の場合に送り返すと中身と同じくらいまた料金が発生するため、やむを得ず・・・破棄にサイン

 

これで郵送の段取り完了! フランスのAndyまで飛んでいけ~!!! そしてここからが最大の難関

 

フランスのAndyに僕が日本酒を送る気持ちと生熊酒造の『超群』の魅力を伝えること、そして生熊酒造の社長でありしかも自ら杜氏でもあられる生熊さんが

 

僕とお友達であることをアンディにフランス語で伝えなければならない、フランス語で話すことも未熟な僕がフランス語で書いて伝えるってのはかなり難しかったです

 

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる作戦でとにかく出来る限り振り絞ってフランス語を並べました、文章力としては飛び飛びでバラバラですがアンディなら分かってくれる、なんとかなるなるでメッセージを送信

 

どうにかなって嬉しいアンディからの返信

 

『ありがとう!楽しみに待っているよ 今度は僕が君にラム酒を贈るね』とメッセージが届きました!

 

遠いアンディと一瞬繋がったやりとりでした、アンディからのラム酒を楽しみに待っています。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました

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