今年のホワイトデーのお返しはベリータルトにしました。
ベリータルト パート・サブレとカスタードクリーム
おはようございます!フランスが大好きなフレンチシェフの喜多村です
最近はインバウンドの方が増えてきていて、フランス語で会話をするチャンスが多くなり、ワクワクと嬉しくなっています
つい先日もカナダのケベック出身の方と楽しくお話させてもらえたり、フランス語圏のファミリーとお話をする機会があったりと急激に海外の方と話す事が多くなってきました。
そんな私がフランスに行くと必ず食べたくなるのが、このベリータルトです
フランスで食べると日本よりもサイズが大きくてズッシリと重たいベリータルト、ちょっと多いな~と思って食べてみると美味しくてペロリと食べれちゃうんですよ
サクサクに香ばしく焼かれたパート・サブレ、厚みもしっかりとあってがっちり全体を支えています、バニラビーンズがふわりと薫カスタードクリーム、これも少し多めですがフランスで食べている感が増して大好きです。
このベリータルトを作ろうと思った理由はホワイトデーのお返しで、日頃助けてくれたり、協力してくれたり、そして楽しい日常を与えてくれる仲間への感謝を込めて、お返しするなら
食材以外全て手作りでお返ししたいの気持からでした
パート・サブレを練り、タルト型に合わせて伸ばして焼き上げます、焼いてる間にカスタードクリームを作ります、バニラビーンズとバニラオイルで風味つけしてぐつぐつと煮て、プロなのでひと手間カスタードクリームは一度濾します、舌触りが良くなるのと念のため薄力粉など、だまになっていないかのチェックでやります
今回のベリーは終わりかけですが、ブルーベリーと出始めたイチゴを使いまして、ナパージュ(ベリーの表面をコーティングするゲル状のもの)はフランボワーズのピュレをベースに作りました、仕上げにセルフィーユでグリーンを入れて赤を引き立てます、赤と緑って補色の関係で、真反対に向き合っている色だから、お互いを目立たせるんだとか、クリスマスカラーですね
私たちフレンチシェフのイメージだと、ボキューズカラーなんですよ~フランス料理界の巨匠リヨンのポール・ボキューズ グランシェフのカラーです、お店がこのボキューズカラーでまとめられています。
一緒に撮っていただいた写真とサインは今でも大切に保管しています。
そんなお話をしている間に完成です!
はい!どうぞベリータルトお召し上がれ!!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また サリュ~!
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