淡路島での修業後
地元で伯父さんみたいなホテルの総料理長になりたい
と子供の頃からの夢を追うため
故郷に福山市に戻ってきました。
選んだ先は、福山でもかなり有名なニューキャッスルホテルです。
ここでは、メインダイニングで
ソーシエ
注:ソースを作る専門の人。フランス料理はソースが決め手になることが多いので、かなり重要なポジションになります。
を任され、若干28歳ながら責任あるポジションを任されたのがうれしかったです。
そこで、もっと自分を高めたい料理人として自分の現在地を知りたい思いと、さらに腕に磨きをかけるためコンクールに出場を決心しました。
地方予選から始まり
中国地区予選と勝ち進んでいき、中国地区代表者一名枠を獲得して全国大会への切符を勝ち取り

全国大会で意地とプライドをかけて全国の代表シェフ19名と5時間のバトルロワイヤル、すべての選手に夢があり負けられない理由がある中での問答無用!己の腕だけの真剣勝負!!
メイン料理部門最優秀賞 外務大臣賞
を頂きました。

↑当時の新聞より。生意気そうな顔してますね(笑)
今までつらい修業時代が報われたようで、本当にうれしかったです。
つづく