お弁当にも使える簡単フレンチおかず
今日はチキンのガランティーヌを教えます
おはようございます、今日は健康診断でお腹減ったな~と思いながら、料理のブログを書いています
健康診断終わったら、何食べようかな?ばかり考えていますよ
さて、今日は
ガランティーヌ、ってあまり聞き慣れない言葉で、どんな料理かも想像つかないですよね、
では、いつもよりも詳しくいきますね
ガランティーヌ galantime ㊛ / 英 galantine / 伊 galantine ㊛
鶏、仔牛、豚、ウサギなどの肉にファルスを詰め、テリーヌに入れたり、巻いて布に包んで煮てから冷やして供する料理、ラテン語gelo「固まる、凍る」から派生した中世ラテン語gelatine,galatinaが語源、かつては挽肉をゼラチン質の高い仔牛、仔豚、猟獣肉などで包んだ⇒バロティーヌ
今回は鶏もも肉に詰め物をするガランティーヌを教えます、
簡単に言うと、野菜やチーズなどを肉で巻いた料理ですね
巻き方にプロのコツがあるので、そこをしっかりとレクチャーしていきますね、この巻き方を覚えておくと鶏以外の肉にも応用出来るようになりますよ。
では作り方です
①材料は鶏もも肉を丸ごと一枚使います、
はい!ここでいきなり大切なポイントです! 鶏もも肉を使う時は必ず皮をしっかりと伸ばしてください
(スーパーなどでパック詰めした時に縮んでしまっているため)
※鶏もも肉を使う時は、皮をしっかりと伸ばすことを忘れずに
②巻きやすいように、厚さを均一にします(手で触りながら厚さを確認して、切れ目を入れて厚い肉を広げていきましょう)
③触りながら厚みを調整する時に、軟骨や骨が残っていれば取り除きましょう。
④厚い肉の部分には、このように包丁を寝かせて入れます
どうですか?綺麗な平らになりましたか?
⑤鶏ももを広げていくと、このように台形に近くなりますね、ここでポイントです!
広い方を下にしてください
⑥アルミホイルを敷き、鶏肉の両面に塩こしょうをして、下味をつけましょう
⑦ここでまたポイントですⅡベーコンまたはロースハムで旨味をプラスして、お子様でも食べやすくします
ベーコンまたはロースハムは塩味がはっきりしていて、旨味がアクセントになります。
⑧棒状にカットして、下茹でしておいたニンジンを使います、常備野菜として冷凍保存しておいても使えますよ
⑨そして同じく棒状にカットしたプロセスチーズ、無ければスライスやスティックチーズでもOKです、次にボイルしたほうれん草をのせます、アスパラガスでも綺麗ですね
⑩赤、緑、白、ピンクと4種類の具材がカラフルに入ったら、ここからが本番!巻きの作業になります
⑪このように、下から上へ空気を抜きながら、均一に左右へ伸ばしながらしっかりと巻きます
⑫その上からアルミホイルでしっかりと巻きます、この時も左右に空気を抜いてしっかりと巻きましょう、最後は飴玉のように両端を左右をねじってギュッと絞ります。
⑬左右が均等になるように絞れたら、バットに入れます。沸かしておいたチキンブイヨンを加えてオーブンで蒸し焼きにしましょう
オーブンがない場合には、蒸し器で蒸しても同じように出来るので安心してください。
⑭ オーブンでローストするよりも、チキンブイヨンに漬けて、蒸し焼きの方が火加減の調節とお肉を柔らかくできるため、今回は蒸し焼きにしました
⑮180度のオーブンで20分蒸し焼きにします、中心まで火が入ったら完成です
出来あがったら、荒熱がとれるまでチキンブイヨンの中に入れたままにしておいてくださいね
冷める時に、チキンブイヨンの旨味がチキンへ浸透していきます。
仕上げはお好みで冷やしてテリーヌのように食べてもよし、お弁当には冷ましてがオススメですが、すぐに食べるなら冷ます工程を飛ばして、熱いままフライパンで焼き色を付けて食べても美味しいですよ
お弁当のおかずやおせち料理にも最適なお料理ですので、是非一度チャレンジしてみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました、ではまたサリュ~!
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